2007年02月07日
太陽子思想
おっさんは学生時代勉強がすきではありませんでした。今になってもっと勉強しておけば
よかったな~とおもっています。おっさんの中学時代勉強を好きな人も「琉球史」は
学んでないと思います。今、この年になって琉球史に関心があります。昨年暮れに発行された
安里進著「琉球王権とグスク」
出張中の移動時間に一気読みしました!ルビもついて楽しくわかりやすい本です。
おっさんの生まれ育った浦添のことをわかりやすく説明されてます。オススメです!
伝説の英祖王は発掘調査結果から見ると、実在すると考えられる!おっさんは嬉しい!
ビジネス館にて好評発売中!
太陽は東方彼方の楽土=ニライカナイから昇ってくる。世界に活力をあたえ、そして西の海に沈んだ太陽は、地底を通りぬけて、再びニライカナイから生まれでる。無限に再生を続ける太陽と国王を重ねあわせて王権を神聖化する古琉球の思想を「太陽子思想」という。これまで『おもろさうし』や文献史料で議論されてきた琉球王権と太陽子思想の成立の問題に、グスクと琉球王陵の発掘成果から追ってみる。あらたな切り口で、通説とは異なる琉球王権を論じたい。さらに、海のシルクロードの拠点中国泉州にも議論を広げる。 人気サイト:ビジネスモールうらそえの著者のエッセイもオススメです!
(http://yuinomachi.jp/essay009.html)
Posted by 本屋のおばさん at 21:17│Comments(0)
│本